
質問者さんのお気持ち、痛いほどわかります。
まずはなぜ「前」は楽しかったのに「今」は辛いのかから考えてみます。
私は、評価軸の違いだと思うんです。
評価軸が自分の中にあるか他人の中にあるかです。
前は「私ってめっちゃ絵上手い!天才!!」って思えていたのは何も勘違いじゃないですよ。
自分の中の評価軸では上手いし天才なんですよ。そこは否定しなくて大丈夫です。
美術系の学校に入ってからは新たな評価軸が生まれた。
学校の評価軸。他の子と比較することで生まれる評価軸。
どちらも他人によって作られた評価軸です。
ただ、ここで重要なことは「じゃあ他人軸じゃなくて自分軸で評価すればいい!」というわけでもないということです。
自分の中だけで完結するよりも他人軸の中で学ぶことによって磨かれるし世界も広がります。
じゃあどうすればいいのかといいますと
他人軸と自分軸、両方持つように意識するということです
ここで辛くなるのは評価軸が他人軸にうつることで自分軸を忘れてしまうからだと思うんです。
私の実体験に沿ってお話しますと
例えば私は21歳から漫画家を目指し始めてりぼんに投稿を始めました。
初投稿はりぼん編集部の評価軸ではCクラス
自分より若い子たちが次々とデビューしていって焦ったりもしました。
でもこの年齢という比較なんて今となっては自分の漫画の上達に全く関係なかったなって思います。
そして私がどうやってその投稿時代を乗り切ったかといいますと
編集部が設けた評価軸の他に自分自身の評価軸をおいておけるように意識していました。
例えば前回と成績が伸びなかったとしても
「でも今回は前よりベタの塗り方のコツつかんだ!」とか
「見開きページに挑戦できた!」とか
「思い通りの表情で描けた!」とか
自分の中ではここが上達したポイントだよなとか、ここができるようになったなとか
そうやって少しずつできることを増やしていった感じです。
そうやって自分軸の課題をクリアしていくことで、他人からの評価も変わるくらいの上達に近づくんだと思っています。
これは、ほっとくと他人軸にのまれてしまいがちなので、メインに自分軸をおいて、そのサポートに他人軸をおくイメージでちょうどいいかもしれません。
他人の評価は「自分の価値を決めるもの」ではなくて、
自分の課題を見つけるための資料
くらいに置いておく。
そして自分の評価軸では、
「前より何ができるようになったか」
「今回は何に挑戦できたか」
をちゃんと拾ってあげる。
そうすると、他人と比べること自体はなくならなくても、
比較に全部持っていかれにくくなると思います。
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