

今回は
③デジタル作画のためのiPadの選び方
をお送りします!
iPadを購入する時に迷うのが
➀機種とインチ(サイズ)
②容量
③Wi-Fiスタイル
④AppleCare+に加入するかどうか
⑤必要な付属品
この5点ですかね。
それからおまけで
オススメの付属品もご紹介しますー!
➀機種とインチ(サイズ)
調べてみたらiPadで漫画を描くなら
AirかProがオススメみたいです!
iPadAir
コスパ重視で十分すぎる性能
ApplePencilProも使えます!
無理なく始めたい方にピッタリ!
iPadPro
描き心地や色再現をとことん追求したいプロ志向の方向け
操作感がぬるぬる!
発色とかにもこだわりたい方向け!
それぞれサイズは11インチと13インチがあります。
リンクは2種類しか貼ってないですが気になる方は探してみて下さい!
サイズに関してはシンプルに
小さい方が安いし持ち運びやすい
大きい方は高いけどやっぱり描きやすい
って感じですね…。
ちなみに私が使ってるのはProの11インチです!
私が購入した時ってAirあったっけ?(記憶が定かでない)
持ち歩き用のサブデバイスとしては11インチでも問題ない感じですね。
予算をおさえたいのなら他の機種を中古で探すという選択肢もあります!
その場合はAppleペンシル対応かもちゃんとチェックしてくださいね!
(後ほど詳しく説明します)
②容量
128GB(Airのみ)
256GB←オススメ!
512GB
1TB
2TB(Proのみ)
やっぱりここも容量が多ければ多いほど高くなっていきます。
128GBでも問題ないけど、使っていくうちにすぐに容量がいっぱいになるかもしれません。
でも作品を完成させるたびにデータをクラウドに移行させてこまめに整理したり、余計なゲームやアプリはインストールせずに漫画制作専用デバイスとして使うなら128GBで足りる…?かな?
長い目で見たら256GBが安心ですかね。
私はデータ整理が苦手なのと、YouTubeの動画編集などにも使ってるので1TBのiPadを使っています。
③Wi-Fiスタイル
iPadを購入する時の選択肢として
Wi-Fiモデルか
Wi-Fi+Cellularモデルか
2種類あります
ざっくり説明すると
Wi-FiモデルはWi-Fiがつながる環境であればオンライン接続ができるタイプ
Wi-Fi+CellularモデルはWi-Fiがなくても携帯電話と同じようにモバイル通信ができるタイプ。こっちの方がちょっと高くなります。
そしてそのモバイル通信をするには携帯電話と同じように別途通信プランの契約が必要で月額料金がかかります。
ちなみに私はWi-Fiモデルです。(安い方)
外でも作業したいならWi-Fi+Cellularモデルの方がいいんじゃないかと思うと思いますが、オンライン接続が必要な作業はWi-Fiがある場所で作業すればいいだけの話なので
そこまで必要ないかなと思います。
ダウンロードが必要なものは家でやってしまえば作業自体はオフラインで出来ます!
④AppleCare+に加入するかどうか
これも迷いどころですよね…。
Apple製品を買った場合、そもそも1年間の保証と90日間の無償テクニカルサポートがついてくるのですが、課金してAppleCare+に課金すると修理交換サービスの保証とサポートが2年に延長されます。
個人的な判断基準ですが、
頻繁に外に持ち出して作業するようなら加入してもいいかな…。
家でのみ使って滅多に持ち運びしないなら加入しなくてもいいかなーって感じです。
⑤必要な付属品
まず必須なのはIpad対応のペンですね!
調べたらAmazonだと純正のApplePencilProが現在在庫切れでした…。
下手なものを選ぶとペン側に筆圧検知機能がついてなかったり感度が悪かったりしてせっかくのiPadの機能が活かしきれなかったりするので、私なら純正を選びます。
純正にこだわりたい方は公式サイトへ!
Apple Pencil ProとApple Pencilって何が違うんだろうと思って
チャットGPTさんにきいてみたら表を作ってくれました!
チャットGPT優秀すぎる…。
| 機能・仕様 | Apple Pencil Pro | Apple Pencil(第2世代) |
|---|---|---|
| 筆圧感知 | ○ | ○ |
| 傾き検知 | ○ | ○ |
| パームリジェクション(手が画面に触れても誤反応しない) | ○ | ○ |
| ダブルタップでツール切替 | ○ | ○ |
| スクイーズ(握る動作でメニュー呼び出し) | ○(新機能) | × |
| 触覚フィードバック(バイブのような軽い振動で操作確認) | ○ | × |
| ジャイロによるブラシ回転検知 | ○(ブラシの向きが物理的に回転) | × |
| 対応モデル | 2024年以降のiPad Air(M2/M3)・iPad Pro(M2/M4) | iPad Pro(2018〜2022年モデル)・iPad Air(第4/第5世代)など |
重要なのは
新型iPad(M3 Air・M4 Pro)では第2世代Pencilは使えないということ!
→ 代わりに「Apple Pencil(USB-C)」なら動きますが、Proほどの機能はありません
将来性を考えるならProのほうが長く使えます!
逆に言うと旧世代のiPadを選んだ場合は第2世代pencilでも使えるということです!
購入予定のiPadに対応しているかしっかり確認してくださいね!
ちなみに、アップルペンシルはマグネット充電になっていて
本体にくっつけることで充電されるんですけど
USB-CタイプっていうのはUSBで充電するタイプです!
そして私は旧世代のiPadProを使ってるのでアップルペンシルも第2世代のものです。
だから最新のものはレビューできない…笑
最後におススメの付属品のご紹介2選
こちらは必須ではないけどあったら便利なもの達です!
➀ペーパーライクフィルム
②タブメイト2
➀ペーパーライクフィルム
ペーパーライクフィルムとは、
画面に貼るとサラサラして紙のような質感になるフィルムです。
この上で絵を描いて見ると完全にアナログで作画してる感覚です!
ただ注意点としては…
わたくし、液晶ペンタブの方でもペーパーライクフィルムを貼ってたんですが
私の筆圧が高すぎて、摩擦でペン先の消耗が激しく、
気づかないうちにどんどん書き味が太くなっていったということがありまして…
なんか書き味変わったなって場合はチップを替えてみましょう!
②タブメイト2
左手デバイスでございます!
ショートカットキーをボタンに割り当てて作業効率大幅アップ!
私は無印のタブメイトを使ってますが、
最新のタブメイト2だとiPadにも対応してるみたいです!
タブメイトはクリスタ公式のデバイスなので
公式でクリスタ購入後の方が安く買えます!!!
「クリップスタジオEX/PRO製品版の方は2900円引きでご購入いただけます」
ということで…
コチラに関しては色々そろえてクリスタもインストール完了してから注文しても遅くないって感じです!
ちなみにクリスタは漫画を描くならPROではなくEXですよ!!!!
PROには複数ページ管理機能とかついてないので!!!!!!!!
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これで私がお伝えできる情報は全部かな…?
なかなかコッテリした情報量になってしまった…。
(ここまで聞かれてないのに)
やっぱりデジタルを始めるにあたって気になるのは初期費用だと思うんですよ。
本来必要なPC+液晶ペンタブだとやっぱりそれぞれ10万とか20万とかしちゃうので最初からはなかなかハードルが高いですよね。
でもそれがデバイスひとつで完結できるならやっぱりiPadがオススメだなって思うんです。
下手なもの選んで安物買いの銭失いになるのも怖いですし…。
(私も最初に購入したタブレットPCはすぐに使えなくなっちゃった)
iPadなら性能的にも安心かなって思います!
次回はkindleについてのご質問にお答えします~!
長引いちゃってごめんなさい!
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