2回目のネーム直し中です
お気に入りのシーンが必ずしも正解ではない
逆に自分のお気に入りだからといってそこに価値を置いてしまうと身動きとれなくなる
Aクラスに成績落ちた時の投稿作もそうだったんだけど、お気に入りシーンを入れたいがための漫画って大抵うまくいってない
今そのお気に入りのシーンを見返すと、なんで私このシーンをあんなに入れたがってたんだろうって不思議に思う
お気に入りのシーンだからといって必ずしも重要なシーンではないんだなーって
丁寧に仕上げたお気に入りの絵やシーンでも
不必要かもしれないって疑うのは大事だし
不必要だって判断したら思い切り削ぎ落とす
で、よくなったら終わりじゃなくて
ひとつよくなったら次にダメなところがわかってくる
逆に言えばよくならないと次に進めない
ダメなところがわかることはいいこと
改めて漫画を描くって果てしない作業だなーって思いました
でも今までは作画して完成間際になってから自分で気づいてぶっ壊してきたけど
担当さんがついてからはネーム段階でぶっ壊せるのがとてもありがたい
全力で最善のつもりで描くけど
最終的にそれがカットになることもある
ネーム作業ってやっぱり、
積み上げては壊してを繰り返さないといいものにはたどり着けないんだなって思いました
まだまだ作画までの道のりは遠い…!
投稿作、閲覧とコメントありがとうございます!
本当は毎週土曜日にどんどんアップしていこうと思ってたのですが、ネーム作業がたてこんでるので今日はお休みにします
隔週土曜日更新にしようかなと思ってるのでまた来週の土曜日にはアップしたいなと思います

コメント
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なんかすごくわかるぞ~
踊りの振り付けも同じですな~
この振りイケてる!
って、すごいお気に入りができることがあるんだけど(それは大抵最初の方にうまれる)、それを消したくないがために他がうまくまとまらなくて。
後から冷静に見ると、別にこれじゃなくてもよかったのでは…ってなる。
↑本番のDVD見て気づくんだからもう遅い
だから最近はなるべく早く作って冷却期間を持とうと思って(思ってるだけで結局切羽詰まらないと作らないんだけど 笑)
やっぱり物事ゼロから始める作り上げるって大変なことよね。
でも達成感とか、反省からのもっと良いもの作りたいっていう気持ちは幸せだったりする。
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>りょぱさん
踊りも通ずるものがあるんだね!
最近バレエ漫画読んで、あーバレエって漫画作りに似てるとこあるなーって思ってたところだから、なるほど!って思った!
創作や芸術全てに通ずることなのかもしれないね!