

こんにちは!
評価シートの「光るセンスがある」の基準とはズバリ
編集部の主観によるものなので気にしなくて大丈夫!!!
たぶんなんですけど、編集部に「お、この作品は他の投稿作品と何かが違うな」って思ってもらえた時につくんじゃないかなって思うんです。
でも、それって狙いようがないと思いませんか?
しいて言うなら個性を発揮できるようにがんばることかもしれませんが、
個性って勝手に自然とにじみ出てくるものだとも思うのでやっぱりあまり気にしなくていい部分なのかなって思います。
だからチェックがついてたら嬉しいな~くらいで良し!!!
むしろついてた時にだけ何がよかったのかを考えてみるくらいのことでいいと思います。
そしてそこにチェックがついてない=センスがないというわけでもないですよ。
なぜならセンスとは磨かれていくものだからです。
確かに最初から光ってる原石だってあるかもしれない。
でも途中で磨くのをやめてしまったら原石は原石のままです。
今はまだ光っていなくても、磨き続ければ絶対光る宝石になるはずです。
ここで、そもそもセンスと才能ってなんですか?って話をしたいんですけど
ここでいうセンスとは、
表現力やそれを的確に組み合わせる感覚的な力のことだと思うんです。
ざっくり表現すると「バシッとハマってるかどうか」ですかね。
ファッションセンスにあてはめて考えるとわかりやすいかもしれません。
クローゼットの中から的確に服を選んで組み合わせて着こなす力
洋服やアイテムはキャラクターやアイディア
コーディネートは話の構成やネーム
着こなす力は作画ですかね
ファッションセンスも雑誌を読んだり実際に選んで着てみたりすることで磨かれていきますよね。それと同じだと思うんです。
漫画も、始めたばっかりなのにセンスがある人もいるかもしれませんが
そういう人もまたその人が生きてきて自然と培われたものから成り立っているんだと思います。
だからどちらかというと後天的なもの。
これからどんどん身に着けることができるものです。
それに対して才能とは先天的なものですね。
ここでいう才能とは
何かを成し遂げるために有利になる、もともと持ってる資質のことです。
絵がうまいとか話づくりが得意とか、漫画家になるために有利になる資質というものはたくさんあります。
でも、例え評価されなくても漫画が描きたいと思うくらいに漫画が好きというのも立派な資質だと思います。
だって、どんなに絵がうまくても話づくりが得意でも
「評価してもらえないならつまんない!漫画描くのやーめた!」っていって辞めちゃったら漫画家になれないわけじゃないですか。
そう考えたら漫画家になるためにいっちばん重要な資質を質問者さんは持っているということになります。
それから本当に才能がない人には「悔しい」だなんて感情湧いてこないと思うんです。
だって私は例えば歌やスポーツの才能ないですが、できなくても悔しいって感情さほどわいてきません。できるようになりたいともあまり思わないから練習しないですし、だから上達もしません。「才能がない」っていうのはこういうことを言うんだと思うんです。
例え評価されなくても、悔しいって感情がわいてきちゃうくらい、漫画を描くのが好き。あきらめたくないっていうのは実は結構すごいことだと思うんです。
あきらめたくないって思う内は他人や編集部の評価に振り回されないで
ただ自分を表現することを楽しむことに集中してみてもいいと思います!
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